注文住宅でシュークロークを施工

注文住宅は柔軟な発想の設計が可能です。子供がスポーツを楽しんでいたり、家族にガーデニングの趣味があるのならば、シュークロークに注目しましょう。シュークロークとは、下駄箱部屋です。玄関スペースに下駄箱を置くのではなく、玄関から目隠しされたスペースに、靴専用の収納空間を施工するスタイルです。

玄関から土足のまま入れる部屋なので、泥が付いている道具やスポーツ用品の置き場所としても最適です。必要最小限のシュークロークとしてではなく、やや広めの空間に施工することで物置空間としても活用できるようになります。一戸建ての他にも敷地内に物置小屋を設置しても良いのですが、盗難防止に一戸建ての中に入れて収納させたほうが安全です。建売分譲住宅でもシュークロークが採用されることがありますが、注文住宅にシュークロークを施工するときは、収納部屋として設計してもらうと良いでしょう。

面積を確保できるのであれば、自転車を置くことも可能にしておくと、ガレージに自転車を駐車させておくよりも盗難防止効果が高くなります。玄関からシュークロークへは段差を設けずに、スムーズに出入りできるようにしましょう。鍵付きのドアにするよりも、簡単に開閉できる引き戸や押し戸が便利です。引き戸にするのなら、玄関の内装と同じ壁紙を貼っておくことで、目隠し効果が得られて、訪問者からは気づきにくくできます。

注文住宅はシュークロークを便利なだけでなく、応用範囲の広い空間にもできます。目隠し効果で防犯性も得られます。

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