注文住宅にカーテンレールを施工するなら

注文住宅で一戸建てを建築するときは、窓の日光対策も検討しましょう。カーテンを施工するか、ブラインドを施工するか、あるいはガラス窓のままで施工するかです。カーテンを施工すると、カーテンならではの優しいシルエットが心地よい空間を演出してくれます。カーテンは取り外して洗濯が可能なので、衛生的に管理するのも容易です。

ブラインドは目隠し効果もありますので、外部から中を覗かれないようにしながら適切な明るさを得るのに役立ちます。ブラインドは清掃が困難なことが多いので、ブラインドを設置するときは清掃管理をどうするのかも検討しておきましょう。ガラス窓のままで施工する場所は、採光性を得たい場所が良いでしょう。天窓や吹き抜けの窓は、強化ガラスだけで施工しておく方法もあります。

カーテンやブラインドがないので汚れた場所の清掃も窓だけに限定できます。注文住宅は柔軟性のある施工が可能ですから、とりあえず強化ガラスを施工しておき、後でカーテンかブラインドかを選択することも可能です。カーテンは通常のカーテンとは別に、遮光カーテンや遮音カーテンがあります。遮光カーテンは遮光性能に特化しているカーテンです。

直射日光を受けても光を通しません。昼間でも室内を暗くできるので、仕事が夜勤の家族がいる世帯では重宝します。遮音カーテンは音の振動を遮断しますので、屋外の騒音が室内に入らなくなりますし、室内でテレビやオーディオの音量を大きくしても近所迷惑になりません。注文住宅ならば、どのようなカーテンでも設置できるように、耐久性の強いカーテンレールを施工してもらっておきましょう。

窓枠の外の壁にカーテンレールを施工してもらうと、ブラインドとも並存できます。